活動履歴


活動履歴
 現在までの活動履歴は以下のとおりです。

令和5年7月15日
「こんにちは、母さん」日向市特別先行上映会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 日時:令和5年7月15日(土)
  10:00〜11:50  映画「こんにちは 母さん」上映】
  11:50〜12:30  山田洋次監督・北山雅康さん 舞台あいさつ
 主催:山田会
 共催:公益財団法人 日向文化振興事業団
 鑑賞料金:1,500円
 鑑賞者数:1,071名


 山田洋次監督の最新作「こんにちは、母さん」(2023年9月1日公開)の先行上映会を、7月15日に日向市文化交流センターにて開催した。前回、新型コロナウィルス感染拡大により、来市が叶わなかった山田監督と出演の北山雅康さんを迎えて、1071名に来場、鑑賞いただいた。
 山田監督は、約4年ぶりに上映会に参加いただき、「日向は、ぼくにとって特別な場所」という開口のお言葉からはじまり、「素晴らしい観客に囲まれ幸せ」「日向にお邪魔するようになって30年、本当に映画を楽しみにしている皆さんのための映画会で、かつてこういう風に映画はあったんだなってことを僕に思い出させてくれる。」、さらに、「映画を取り巻く環境が変わるなか、日向に来ると、また映画への希望を失ってはいけないのだと思わせてくれる。」と、舞台で想いを語られ、会場は大きな暖かい拍手で包まれ盛況のうちに終了した。
 今回、活動30周年記念の上映会として開催したが、後日8月5日付け、朝日新聞「be on saturday」に掲載された山田監督の連載手記と、観客からのアンケートが、今回の上映会はもとより、これまでの活動の歴史、意義を再認識する記憶に残るコメントであったので、以下、紹介する。

【山田監督手記】「暑い中を宮崎県の日向市に行ってきました。新作「こんにちは、母さん」の先行上映会です。 その昔、映画館のないこの街の若者たちがロケーション誘致をめざして僕の作品の特別上映会を企画、それが一回で終わらずに僕が映画を作るたびに開催してくれて今年で30年になる。若者たちはそれぞれ所帯を持って、中には孫がいたりしながら今も頑張ってくれている。僕が挨拶のために市民ホールの壇上に立つと、会場を埋めた1千人の観客が一斉に黄色いハンカチを手にして「お帰りなさーい」と叫んでくれる。この人たちと自分の映画を見るのが実に楽しい。大声で笑う、隣同士で語り合う、スマホをかける人もいる、都会の窮屈なシネコンとはまったく違う気楽な昔の映画見物の世界が僕にはたまらないのです。」
【2023年8月5日付け、朝日新聞「be on saturday」 連載『山田洋次 夢をつくる 20』より冒頭部引用】

【観客からのアンケート】「私は、今から13年前、初めて山田会の映画を観ました。その時には「幸福の黄色いハンカチ」だったと思います。その当時、私は主人を亡くして3ヶ月過ぎた頃でした。友人夫婦から誘われて映画を観たのですが、当時、私は腹から笑うということができないんじゃないかと思いこんでいましたが、その映画を観ている時、腹から笑っている自分でした。その時、何だかホッとした自分を見ることができました。」

 この両コメントが、今回の上映会、山田会の活動、ひいては地域への貢献等を客観的に、表現していただいており、私たちメンバーにとって、格別に嬉しい言葉であった。
 30年という大きな節目を迎えたが、上記アンケート記載の観客が抱かれたように、何らかの力、元気、幸せを感じる上映会活動だとすれば、その人のためだけにでも継続していく意義、使命のようなものを、ヒシヒシと感じた今回の催しであった。










令和3年7月17日
映画「キネマの神様」日向市特別先行上映会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 日時:令和3年7月17日(土)
  10:00〜12:05  映画「キネマの神様」上映【1回目】
  12:05〜12:30  山田洋次監督 舞台あいさつ【1回目】
   ≪入替え≫
  14:00〜14:25  山田洋次監督 舞台あいさつ【2回目】
  14:25~16:30  映画「キネマの神様」上映【2回目】
 主催:山田会
 共催:公益財団法人 日向文化振興事業団
 鑑賞料金:1,500円
 鑑賞者数:589名


 山田洋次監督の最新作「キネマの神様」(2021年8月6日公開)の先行上映会を、7月17日に日向市文化交流センターにて開催した。 都心における新型コロナウイルス感染拡大により、開催直前に山田監督の来市は叶わなくなったが、舞台挨拶はオンラインにて実施し、 2回の上映で、計約600名の方に鑑賞いただいた。
 山田監督は、オンライン・画面越しの挨拶で、「日向の上映会には、つい先日まで行くつもりでいて、日向の皆さんと一緒に自分の作品を観て、笑い声やため息などを一緒に体験することを一番の楽しみにしていた。今回は、それができず悔しくてならない。次の機会では、また必ず、日向に行くんだという気持ちでいます。」と、来場された観客の皆さんに挨拶され、大きな暖かい拍手で会場は包まれた。
 また、1回目の上映時には、歌人の俵万智さんにも、ご鑑賞いただき、舞台挨拶にご登壇いただいた。俵さんは、壇上で、スクリーン画面上の山田監督に、映画の感想を述べられつつ、「監督~。この会場で映画を観させていただき、鑑賞前の周囲のお客さんから、 『私、この前の時、山田監督からサインもらった。』『前回は、監督のすぐ後ろの席だった。」さらに、上映中も、『あのシーンの時計は、・・・』とおしゃべりしながら鑑賞されていて、本当に、日向の皆さんは、監督の映画を感性のまま楽しまれていることが伝わり、 監督が毎回来られる理由がわかりました。監督は、日向の皆さんに愛されていますよ~』と、日向への来市が叶わなかった山田監督へ、会場の様子、雰囲気を報告いただくと、監督は満面の笑みを浮かべられつつ、お礼を述べられていた。
 また、今回の上映会は、コロナ禍のなか比較的感染拡大が落ち着いている時期の開催ではあったが、①収容定員の半数、1席おきの座席指定、②開場時の検温、消毒の実施、連絡先シートの記入、③1回目と2回目の上映の間に、座席消毒の実施など、万全の感染防止策をとって実施した。
 さらに、これまで上映会のたび17回継続的に日向市に来市いただいていた山田監督の舞台挨拶についても、オンライン方式に切り替えたことは、やむを得ない、最善の判断だったと考えているが、主催者としては、正直、無念な気持ちもあった。しかしながら、来場された市民は、「直接、山田監督に会えなかったのは残念だったが、画面越しから山田監督の大きな日向愛を感じた。」などの感想(アンケート)が数多く寄せられ、オンライン形式ではあったが、市民と監督との距離が縮まっていることを改めて実感する上映会となった。







令和元年11月16日
「男はつらいよ お帰り 寅さん」日向市特別先行上映会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 日時:令和元年11月16日(土)
  10:00〜10:05  財光寺中学校吹奏楽部による 映画「男はつらいよ」主題歌演奏
  10:05〜12:00  映画「男はつらいよ お帰り 寅さん」上映
  12:00〜12:25  山田洋次監督 舞台あいさつ
 主催:山田会
 共催:公益財団法人 日向文化振興事業団
 鑑賞料金:1,400円
 鑑賞者数:838名


 山田洋次監督の最新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」(2019年12月27日公開)の全国公開に先駆けての先行上映会を、11月16日に日向市文化交流センターにて開催し、満席とはならなかったが838名の方に鑑賞いただき、併せて、市民交流会等を開催したことで、日向市との縁、交流がさらに深まる機会となった。
 今回で17回目の来市となった山田監督は、上映終了後、お客さんの拍手に駆り立てられるように登壇され、来場された観客に対し、「(全国の試写会に行くが)どこよりも楽しみにしているのは、この日向の上映会。こんな大勢の人と一緒に鑑賞できるのは、日本中でもここだけ。皆さんと一緒に映画を観て、皆さんの寅さんを応援する気持ちに包まれて、私もとても温かい気持ちになれました。また、新作を携えて日向に帰ってきたい。本日、来場いただいた皆さんに、心からお礼と感謝申し上げます。」と挨拶があり、大きな拍手で会場は包まれた。
 今回の上映会は、前日の山田監督、日向市駅到着時に“黄色いハンカチ”での歓迎セレモニーや、上映に先立っての、財光寺中学校吹奏楽部による「男はつらいよ」主題歌演奏のコラボや、上映会後の『シネマ市民交流会』を開催するなど、これまでの上映会と比べて、山田監督と市民との交流が一層深まる上映会となった。
 来場された市民からも、「監督と一緒の空間で映画を鑑賞できる贅沢な上映会。日向市の誇りです。」と、アンケートに記載されていた。特に印象的だったのは、シネマ市民交流会に参加した92歳の女性の方が、山田監督と握手をしながら「冥途の土産になった」と話を交わされていたのには、周りにいた誰もが胸熱くなるやりとり、特に印象的な交流模様であった。それらの交流を通じ、単なる上映会、映画鑑賞の機会にとどまらず、市民と監督との距離が年々縮まっていることを改めて実感する上映会であった。










平成30年4月1日
「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」日向市特別先行上映会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 日時:平成30年4月1日(日)
  10:00〜12:03  映画「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」上映
  12:05〜12:30  山田洋次監督 舞台あいさつ
 主催:山田会
 共催:公益財団法人 日向文化振興事業団
 鑑賞料金:1,400円
 鑑賞者数:882名


 山田洋次監督の最新作「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」(2018年5月25日全国公開)の特別先行上映会を、全国公開に先駆けて、4月1日に日向市文化交流センターにて開催し、約900名の方に鑑賞いただき、盛況のうちに終了した。
 今回上映した新作「妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ」は、今年2月末に完成し、3月に東京で完成披露試写会をしたばかりの作品で、5月25日の全国公開に先駆けて、一般対象の上映会としては、日向市での本上映会が、“全国初の封切り”であった。また、今回の上映会は、山田会活動25周年記念という冠のついた上映会であった。
 映画を全編、観客と一緒に鑑賞し、上映終了後、観客の大きな拍手に駆り立てられるように登壇された山田監督(今回の上映会で16回目の日向市来訪)は、冒頭このように切りだされた。「この作品を作り始めた頃から、日向での上映会はいつも心にありました。まずは、日向の皆さんに観ていただくんだと思っていました。」続けて、「25年間、四半世紀も上映会が続くことは、ほかにはないことで、ぼくは幸運です。本当にありがとう。」と、感謝の言葉がつづられた。
 舞台あいさつの最後では、「次の作品でも、必ず日向に帰ってきますので、ぜひまた、お会いしましょう。」と、“次回作での日向での再会”を約束されて、大きな拍手に包まれつつ、舞台を降壇され終了した。







平成29年1月15日
「家族はつらいよ2」日向市特別先行上映会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 日時:平成29年1月15日(日)
  10:00〜11:53  映画「家族はつらいよ2」上映
  11:53〜12:25  山田洋次監督 舞台あいさつ
 主催:山田会
 共催:公益財団法人 日向文化振興事業団
 鑑賞料金:1,400円
 鑑賞者数:852名


 山田洋次監督の最新作「家族はつらいよ2」(2017年5月27日公開)の全国公開に先駆けての先行上映会を、1月15日に日向市文化交流センターにて開催し、満席とはならなかったが852名の方に鑑賞いただき、 日向市との縁、交流がさらに深まる機会となった。
 山田監督は、今回で15回目の来市となり、上映終了後、お客さんの拍手に駆り立てられるように登壇された山田監督から、市内外から満席のお客さんに対し、「日向の人たちは、ぼくの映画をとても温かく観てくれるので、皆さんと一緒に映画を観れる今日の上映会を心待ちにしていた。皆さんと一緒に観て、場内が一体となった笑い声などを聞いて、声援と励ましの声をいただいた気持ちで、また、もう少し映画をつくり続けたいと思います。その時は、また、新作を携えて日向に帰ってくることを約束します。今日来場いただいた皆さんに、心からお礼と感謝申し上げます。」と挨拶があり、大きな拍手で会場は包まれた。
 単なる映画の上映会ということだけでなく、23年におよぶ山田監督をはじめとする山田組映画製作スタッフとの絶え間ない交流による信頼関係、絆を、市民とともにさらに深める催しとなった。多くの人の想いのこもった手作りの本上映会は、特にここ数年、山田監督らスタッフはもとより、何より来場された市民も、場内に漂うあたたかさを肌で感じるほどで、全国唯一、日向市だけで実現できていることを、誇りとして実感する上映会となった









27年12月26日
「母と暮せば」日向市特別上映会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 日時:平成27年12月26日(土)
  10:00〜12:10  映画「母と暮せば」上映
  上映終了後、山田洋次監督舞台あいさつ
 主催:山田会
 共催:公益財団法人 日向文化振興事業団
 鑑賞者数:1,073名


 日向市との縁、交流が年々深まっている山田洋次監督の最新作「母と暮せば」(2015年12月12日公開)の上映会を、12月26日に日向市文化交流センターにて開催し、満席の1,073名の方に鑑賞いただき、大盛況のうちに終了することができた。
 今回で14回目の来市となり、上映終了後、お客さんの拍手に駆り立てられるように登壇された山田監督から、市内外から満席のお客さんに対し、「今年は、3月にも上映会で来ていますから、今年2回目の日向市となります。たびたび、『里帰り』するような気持ちです。皆さんと一緒に映画を観ることを、この上映会の計画を聞いた時から楽しみにしていましたし、今こうして日向市の皆さんと一緒の空間で映画を観ることができ、とてもよかったと思っています。皆さんに、心からお礼と感謝申し上げます。」と挨拶があり、大きな拍手で会場は包まれた。
 単なる映画の上映会ということだけでなく、22年におよぶ山田監督をはじめとする山田組映画製作スタッフとの絶え間ない交流による信頼関係、絆を、市民とともにさらに深める催しとなった。多くの人の想いのこもった手作りの本上映会は、特にここ数年、山田監督らスタッフはもとより、何より来場された市民も、場内に漂うあたたかさを肌で感じるほどで、全国唯一、日向市だけで実現できていることを、誇りとして実感する上映会となった。






平成27年12月30日宮崎日日新聞記事


27年3月28日
「家族はつらいよ」日向市特別試写会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 日時:平成27年3月28日(土)
  11:00〜12:48  映画「家族はつらいよ」上映
  上映終了後、山田洋次監督舞台登壇あいさつ
 主催:山田会
 共催:公益財団法人 日向文化振興事業団・松竹(株)
 鑑賞者数:約1,200名


 今回上映した新作「家族はつらいよ」は、今年2月に完成したばかりの作品で、次回作の製作、公開スケジュールにより、全国公開は、来年3月となっている。
 上映終了後、観客の皆さんの大きな拍手に駆り立てられるように登壇された山田監督は、冒頭このように切りだされた。「こんなに多くの観客の皆さんに観てもらえて、また、たくさんの笑い声があり、楽しんでいただいたようで、本当にうれしい気持ちだ。」続けて、「この映画は、スタッフだけで一度試写鑑賞しただけで、一般のお客さんに観ていただくのは、今日が最初で、判決を待つ被告人の心情で、実に緊張した2時間でした。」と挨拶されると、再び大きな拍手で会場が包まれた。「映画は完成しているものの、1年先の公開時まで、一般のお客さんに全く観てもらえないまま、眠らせておくのは、監督として区切りもつかないので、会社と相談したしたところ、ぼくの映画を一番あたたかく優しく観てもらっている日向のファンの人たちに見てもらうのが、監督のぼくにとってもベストであり、うれしいことだと思い、本日の試写会を実施するようになりました。」と、試写会開催のいきさつを、監督の言葉で直接説明されると、観客からさらに大きな拍手が湧きおこった。
 本試写会は、山田監督の心遣いに感謝しつつ、これまで山田会20年にわたる上映会に参加いただいた方々をはじめ山田会の活動を支えていただいた多くの市民の方々に感謝の気持ちを伝える趣旨で催したところだが、来場者のアンケートを見ると、皆さん大変喜ばれ、監督の体調を気遣いつつ、感謝の気持ちを綴られていた。
 また、山田監督は、あいさつの最後で、「また、来月から撮影に入り、年内に公開することとなっている次回作「母と暮せば」も、ぜひ日向の皆さんに観ていただきたいと思っており、作品を携えまた必ず日向に来ますので、それまで、皆さんお元気で。またお会いしましょう。」と、次回作での来日向を約束されて、万雷の拍手に見送られ、舞台を降壇された。
 年々、上映会を重ねるたびに(平成6年以降、これまで21年間に20回開催)来場されている観客の皆さんが、本上映会を楽しみにお待ちになっているかをひしひしと期待を肌で実感している。映画館のないまち日向市において、映画鑑賞の機会を設けていくことが、確実に、地方都市における文化力の向上、地域の活性化につながっていると確信している。
 加えて、今回は、これまで継続して応援してきてもらった日向市民にお返しという“無料試写会”という形で実現できたことは、山田監督や製作会社松竹㈱の関係者との深い絆を強く実感でき、プログラムに組まれていなかった上映後の舞台挨拶での山田監督の言葉を聞くと、山田監督および関係スタッフの日向愛をこれまで以上、より一層強く感じる今回の催しであった。








25年12月22日
山田会活動20周年記念 映画「小さいおうち」日向市特別先行上映会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 日時:平成25年12月22日(日)
  10:00〜12:16  映画「小さいおうち」上映
  12:16〜12:50  山田洋次監督・倍賞千恵子さん 舞台あいさつ
 主催:山田会
 共催:公益財団法人 日向文化振興事業団
 鑑賞料金:1,300円
 鑑賞者数:947名


 一昨年度、日向市青の国大賞を受賞された山田洋次監督の最新作「小さいおうち」(2014年1月25日公開)の上映会を、全国公開に先駆けて12月22日に日向市文化交流センターにて開催し、947名の方に鑑賞いただき、大盛況のうちに終了した。
 今回で12回目の来市となるあいさつに登壇された山田監督から市内外からのほぼ満席のお客さんに対し、「いつも、この舞台に立つ度に、来てよかったと思います。映画の後半を皆さんと一緒に観させていただいたが、この会場でのお客さんは、とても丁寧にかつ、あたたかく映画を鑑賞してくださっていることが、伝わります。この日向市での上映会は、ぼくにとって一番大切にしている上映会で、一番大切なお客さんであり、同時に一番怖いお客さんでもあります。次回作の準備も初めているところですが、皆さんの期待に応える映画を作っていかないといけないという想いを今強く抱いています。そして、必ずまた新作を携えて日向に来たいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。」と挨拶をされ、大きな拍手に包まれて、舞台あいさつを終了した。
 2年ぶり4回目の来市となった倍賞さんも、20年間継続して山田監督の映画を応援し続けている市民、山田会スタッフの熱い想い、醸し出されているあたたかさに感動し、感謝の気持ちを表されていた。
 単なる映画の先行上映会ということだけでなく、20年におよぶ山田監督をはじめとする倍賞さん、山田組映画製作スタッフとの交流による、信頼関係、絆を、市民とともにさらに深める催しとなった。市民とともに育む手作りでの、気持ちのこもった上映会となり、全国唯一、日向市だけで実現できていることを、誇りとして実感する上映会となった。







25年1月20日
映画「東京家族」&「ひまわりと子犬の7日間」上映会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 鑑賞料金:2,000円
 鑑賞者数:1,133名


 昨年、日向市青の国大賞を受賞された山田洋次監督の最新作「東京家族」(2013年1月19日公開)と宮崎県を舞台に製作された平松恵美子第一回監督作品「ひまわりと子犬の7日間」(2013年3月16日公開)の上映会を、1月20日に日向市文化交流センターにて開催し、1,133名の方に鑑賞いただき、大盛況のうちに終了した。
 平松監督は、山田監督の愛弟子で、日向市には、「十五才学校㈿」以来の来市であった。これまで、間接的にしか知らなかった山田会上映会に、初めて参加し、山田監督とともに舞台に立って、舞台上の開口一番「この会場の熱気に圧倒されている。大変お忙しい山田監督が、日向の上映会だけには毎年必ず行く理由がよくわかりました。」と言われた。また、帰京されてすぐに「ここまで素晴らしい上映会、山田会の活動だとは知らなかった。感激しました。」と、お礼のメールもいただいた。
 山田監督からは、市内外からのほぼ満席のお客さんに対し、「19年間、日向市に通ううちに、だんだんこのまちが好きになりました。既に準備に入っている新作ができたら、必ずまた新作を携えて日向に来ます。」と最後の挨拶をされ、大きな拍手に包まれて、舞台挨拶を終了した。
 初日向市来市から19年経過した山田監督と日向市、山田会との絆をさらに深める来場された日向市民と一緒になった手作りでの、「全国一の規模、かつ、あたたかい上映会(山田監督談)」となった。







23年10月22日〜23日
「山田洋次監督50周年&日向市制施行60周年記念名作上映会」
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 鑑賞料金:1,500円(23日)
 鑑賞者数:685名(22日)・839名(23日)


 山田洋次監督生活50周年と日向市制施行60周年を記念して、山田監督および女優デビュー50周年を迎えられた倍賞千恵子さんを迎え、これまでの代表作3本の名作上映会を、10月23日に日向市文化交流センターにて開催しました。
 舞台あいさつのなかで、市長に登壇いただき、日向市「青の国大賞」の表彰と、監督生活50周年のお祝いとして、日向産杉で作った特製ディレクターズチェアーの贈呈も行われ、双方の節目の年に、記念すべきお客さんのあたたかい気持ちも込めて、盛況のうちに終了することができました。
観客数は、昨年より若干減ったものの、市内外から839人の山田映画ファンの方々が鑑賞され、17年間にわたる日向市来訪への感謝、監督生活、女優生活50周年対し、大きな祝福の拍手が贈られました。
 22日には市内中学生(富島中学校・平岩小中学校(中学部)2校・685名生徒参加)を対象に、11年前の公開作品となった日向ロケーション作品「十五才学校㈿」の団体鑑賞を実施し、上映後、山田監督の中学生へのメッセージ、また質問、回答を通じ交流の貴重かつ有意義な機会をもつことができました。
 山田監督は、舞台あいさつ並びに記者会見の場にて、こうおっしゃっていただいただきました。「「男はつらいよ」のロケ等で全国をくまなく回り、そのまちと何がしの縁、交流はあるが、このように17年にもわたり交流が続いているまちは、日向市だけです。3月の東日本大震災以降「絆」という言葉をよく聞くようになったが、今回の監督生活50周年をお祝いする上映会をこのように盛大にしてくれたり、思いもかけない「青の国大賞」受賞、日向杉のディレクターズチェアーをいただくなど、心のこもったおもてなし、祝福を受け、これほど深い絆を感じずにはいられません。身体の続く限り、日向市に通い続けたい。」と。
 倍賞千恵子さんも、3回目の日向市来訪であるが、昨年に引き続き日向市に帰ってこれて本当に喜ばれていました。そしておふたりとも、「また、この舞台に立ちたい、帰ってきたい。また、呼んでください。」と締めくくっておられました。もはや、山田監督はもとより倍賞さんも、日向市は特別なまちになり、深い絆で結びついたと確信した今回の上映会でした。
昨年に引き続き、お客さんが黄色いハンカチを振って歓迎し、「おかえりなさい」というコールで迎え、市長もあいさつの第一声は「おかえりなさい」と合言葉のように自然とその言葉が出てくる雰囲気、状況になったことは17年間の地道な活動の大きな成果であると自負しているところです。
 おふたりのあいさつの一言一言に日向への特別な想い、感情を感じることができ、それは、主催者だけでなく、観客の皆さんの心にも届いていたと感じています。今後とも、自分たちの信念を貫き、継続的に上映会を開催し続け、山田監督を応援していきたいと思いを改めて強くしたところでした。

10月22日鑑賞会



10月23日上映会


平成23年10月25日宮崎日日新聞記事
平成23年10月28日宮崎日日新聞記事

22年10月31日
「幸福の黄色いハンカチ」&「京都太秦物語」特別上映会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 鑑賞料金:1,500円
 鑑賞者数:968名


 今年1月に女優吉永小百合さんをお迎えしての山田洋次監督の前作「おとうと」に続いての映画「幸福の黄色いハンカチ」と「京都太秦物語」の上映会を、10月31日に日向市文化交流センターにて催した。山田監督と主演女優倍賞千恵子さんが日向におみえになり、舞台あいさつをしていただき、大盛況のうちに終了することができた。市内外からほぼ満席の968人の方が鑑賞された。
 山田監督が舞台あいさつの最後にこうおっしゃっていただいている。「この上映会は、山田会が汗を流して実現できているということは前提にあるが、このようにたくさんの市民の方が訪れて、支えて実施できるまちは、なんて素敵なまちなんだろうとつくづく思う。いつまでも、そんな都市であり続けてほしい。また、前回、ここであいさつした吉永小百合さんが、とてもお客さんが温かくて、生涯一の拍手、歓迎をうけ感激したとしきりに話されていた。」
 倍賞千恵子さんも、お客さんが黄色いハンカチを振って歓迎し、「おかえりなさい」というコールで、あいさつの際、涙を流しながら感激されていた。そしておふたりとも、「また、この舞台に立ちたい、帰ってきたい。」と締めくくっておられた。
 私たち主催者、山田監督をはじめとする製作者、質の高い上映をする映写者、そして観客が一体となりここまでの感動の空間になることは、一朝一夕にできることでは到底ありません。ようやくここまでたどり着いたという思いです。
 おふたりの言葉に私たち主催者はもとより観客の皆さんも大きな勇気をいただいたことで、自分たちの信念を貫き、今後とも継続的に上映会を開催し、山田監督を応援していきたいと思いを強くしたところです。ご来場いただいた皆さんへ、心からお礼申し上げます。



22年1月17日
「おとうと」特別先行上映会・吉永小百合さん舞台あいさつ
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:前売一律1,300円
 入場者:2,392名(2回上映)


 吉永小百合さん主演「おとうと」の先行上映会を、全国公開に先駆けて実施。
 山田洋次監督は、体調不良により急遽欠席となったが、主演の吉永小百合さんと山田監督からのメッセージを預かった深澤宏プロデューサーが舞台挨拶され、満席のお客から大きな拍手、歓声につつまれたあたたかい上映会となりました。

山田監督の「おとうと」上映会でのメッセージ
 観客の皆さんへ
今日は「おとうと」の上映会に、大勢の方が来て下さって本当にありがとうございました。
山田会有志の主催するこの上映会には、今までは必ずぼくがうかがって直接にお礼を申し上げることになっていましたし、今回ももちろんそのつもりで予定を組んでいたのですが、昨年の12月から今年の1月にかけていくつかの仕事が重なってしまい、後期高齢者にしてはあまりのオーバーワークで遂に体調が崩れてしまいました。そんなわけで今日のご挨拶の舞台に立てないことを心より申し訳なく思います。
 でも、今回はいつもと違って、主演の吉永小百合さんが出席して下さるのです。きっとぼくに代わって「おとうと」撮影中の楽しいエピソードやこの映画の見所を魅力的に話して下さることと思います。ぼくにとってこんな有り難いことはありません。
こころから吉永さんに感謝しつつ、皆さんへのお詫びのご挨拶に代えるしだいです。
 1月17日  山田洋次




20年1月14日
「母べえ」上映会・山田洋次監督と檀れいさん舞台あいさつ

 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:前売一律1,300円


 吉永小百合主演で話題となった山田監督の新作「母べえ」の上映会を、全国公開に先駆けて実施。上映後に山田監督及び助演の檀れいさんが舞台挨拶。





18年11月23日
「武士の一分」上映会・山田洋次監督と檀れいさん舞台あいさつ
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:前売一律1,300円
 入場者:約1,200名


 木村拓哉主演で話題となった山田監督の本格派時代劇第三弾「武士の一分」の上映会を、全国公開に先駆けて実施。上映後に山田監督及び主演の檀れいさんが舞台挨拶。



※詳細のレポートはこちら

16年10月9日
「隠し剣 鬼の爪」上映会・山田洋次監督舞台あいさつ
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:前売一律1,000円  当日一般1,800円 大学・高校1,500円 中・小学生・シニア1,000円
 入場者:約1,500名

 山田監督の本格派時代劇第二弾「隠し剣 鬼の爪」の上映会を、10月30日の全国公開に先駆けて実施。上映後に山田監督が舞台挨拶。
16年10月10日西日本新聞記事16年10月15日宮崎日日新聞記事
 〜上映会前に届いた山田監督からのメッセージ〜
「前作「たそがれ清兵衛」から2年、新しい時代劇作品「隠し剣 鬼の爪」が、2月から約3ケ月の撮影、その後の編集を終え、ようやく完成しました。10月末の全国公開より一足早く、日向にこの新作を携えて行くことになりました。前回と同様に、東京から最新の映写設備をもちこみます。地方都市では、なかなか、そういった環境のなか、多くの人たちといっしょに映画を観る機会が少なくなっていると思います。是非、この機会に多くの皆さんに観てもらって、この上映会が成功することを、心から祈っています。日向で、皆さんにお会いできることを、今から楽しみにしています。 2004年8月14日 山田洋次」

14年9月23日
「たそがれ清兵衛」上映会・山田洋次監督舞台あいさつ
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:大人前売1,000円(当日1,800円) 大・高学生前売1,000円(当日1,500円) 中・小学生、シニア前売1,000円(当日1,000円)
 入場者:1,020名

 山田監督初挑戦の本格派時代劇「たそがれ清兵衛」の上映会を、山田監督を招いて実施

 〜上映会前に届いた山田監督からのメッセージ〜
「なつかしい日向の地で、ぼくの最新作「たそがれ清兵衛」の一般封切りに先がけての特別上映会が行われることを知り、とても嬉しく思います。今回の上映会は、最新の映写機を東京から運びこむことになっています。「たそがれ清兵衛」は、特にサウンドが大切な作品なのでデジタル方式によるSRD(ドルビーデジタル)という最新式のサウンドシステムで日向の皆さんに観て頂きたいのです。地方都市では貴重な機会なので、是非、大勢の方がお出かけ下さることを期待しています。ぼくもやりくりをして当日は日向に行きます。お目にかかることを楽しみに。 山田洋次」

12年12月
「十五才〜学校IV〜」鑑賞会・地元中学校で交流会
・市内中学校3校合同の「十五才〜学校IV〜」鑑賞会を、山田監督を招いて開催。同時に会場にて日向ロケ写真展を開催。
・ 山田監督が、ロケ地となった財光寺中学校を訪問され、授業見学、監督による出前授業、全校生徒との交流会等を実施
・ 山田会の「十五才〜学校IV〜」のロケ支援、上映会の取り組みに対する松竹(株)社長よりの感謝状を山田監督より授かる

12年11月4日
「十五才〜学校IV〜」上映会・金井勇太さん、麻実れいさん舞台あいさつ
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:大人前売1,500円(当日1,800円)学生1,000円(当日1,300円)

 日向市でのロケが実現した「十五才〜学校IV〜」の上映会を、主演の金井勇太さんと麻実れいさんを招いて実施、同日2人はロケ地の日向市平岩地区も訪れ、住民たちと再会した。
12年11月5日朝日新聞記事12年11月6日宮崎日日新聞記事

12年10月14日
「十五才〜学校IV〜」上映会・山田洋次監督舞台あいさつ
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:大人前売1,500円(当日1,800円)学生1,000円(当日1,300円)
 入場者:1,900名

 日向市でのロケが実現した「十五才〜学校IV〜」の上映会を、山田監督を招いて実施
12年10月15日西日本新聞記事12年10月15日宮崎日日新聞記事

12年7月
松竹(株)本社、関西支社に日向市ロケお礼、先行上映会の協議のため訪問

12年5月21日〜23日
「学校IV」日向市ロケが行われる
12年5月22日宮崎日日新聞記事12年5月26日宮崎日日新聞記事

12年3月30日
「学校IV」の日向市ロケ決定を伝えるため、 松竹スタッフが日向市役所を訪れ、同日記者会見
12年4月1日読売新聞記事

12年3月
山田監督含むスタッフが第2次ロケハンティングのため日向市を訪れる

12年2月
・松竹(株)本社に深澤プロデューサーより、山田監督次作「学校Ⅳ」で、日向市がロケ地の候補にあがったと電話連絡あり
・ 長沼キャメラマン、出川美術、伊藤助監督、斉藤製作担当のスタッフ4人が、ロケハンティングに日向市に訪れる

12年1月
松竹(株)本社に深澤プロデューサー、松竹大船撮影所に内藤氏、峰氏を訪問

10年9月26日
「学校III」上映会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:大人前売1,500円(当日1,800円)学生1,300・1000円(当日1,500〜1,000円)
 入場者:470名

 「学校III」上映会を全国に先駆けて開催する
山田監督からのメッセージ10年9月6日宮崎日日新聞記事

10年8月
福岡市であった山田監督の講演会を訪ねる

10年7月
松竹大船撮影所に、「学校III」セット撮影中の山田監督、内藤氏、峰氏を訪問

10年6月
・松竹(株)九州支社木原支社長が日向を訪れる
・松竹大船撮影所に内藤氏を訪問

10年2月
松竹大船撮影所に内藤氏、峰氏、松竹(株)本社に深澤プロデューサー、倍賞千恵子事務所を訪問(15日の講演お礼)

10年2月15日
「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花・特別編」上映会・倍賞千恵子さん講演会ほか
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:大人前売2,200円(当日2,500円)学生2,000円(当日2,300円)
 入場者:521名

 「山田洋次監督の映画に手がとどくvol.3」と題して、「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花・特別編」の上映会及び倍賞千恵子さん講演会、山田組製作スタッフ(深澤宏プロデュサー・峰順一製作担当)を囲んでの「寅さん映画」シンポジウムを開催
山田監督からのメッセージ10年1月18日宮崎日日新聞記事10年2月17日宮崎日日新聞記事

10年2月
北九州市であった講演会に山田監督を訪問

10年1月
松竹(株)本社に深澤プロデューサーを訪問

9年8月
・長門市であった講演会に山田監督を訪問
・松竹(株)九州支社訪問(木原支社長他)

9年5月
松竹大船撮影所に内藤氏、松竹(株)本社に深澤プロデューサーを訪問

9年3月
松竹大船撮影所に内藤氏、日本アカデミー賞授賞式に山田監督を訪問

9年2月9日
「虹をつかむ男」上映会 併映「サラリーマン専科・単身赴任」(朝原雄三監督)
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:大人前売1,400円(当日1,800円)学生1,200円(当日1,500〜1,000円)
 入場者:515名

 8年8月に急逝された渥美清さんに捧げる映画「虹をつかむ男」の上映会のほか、会場で渥美さんへの追悼の記帳を実施
山田監督からのメッセージ西田敏行氏からのメッセージ9年2月9日朝日新聞記事

8年12月
松竹大船撮影所に、「虹をつかむ男」セット撮影中の山田監督、内藤氏、深澤プロデューサーを訪問

8年10月
松竹(株)九州支社訪問(木原支社長他)

8年8月
・松竹(株)九州支社訪問(木原支社長他)
・松竹大船撮影所に内藤氏、松竹(株)本社に深澤プロデューサーを訪問

8年8月11日
「学校II」の上映会・山田監督講演会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:大人前売1,400円(当日1,800円)学生1,000円(当日1,400〜1,000円)
 入場者:979名

 「山田洋次監督の映画に手がとどくvol.3」と題して、劇場公開に先がけた「学校II」の上映会と、山田監督講演会を開催
8年6月16日宮崎日日新聞記事8年8月13日朝日新聞記事8年8月16日宮崎日日新聞記事

8年8月
・宮崎市であった倍賞千恵子さんの講演会に、倍賞さんと安東マネージャーを訪問
・福岡市であった講演会に山田監督を訪問し、以後、日向市まで同伴

8年8月4日
渥美清さん急逝

8年7月
松竹大船撮影所に内藤氏を訪問

8年5月
松竹大船撮影所に、「学校II」セット撮影中の山田監督、内藤氏・峰氏、深澤プロデューサーを訪問

8年3月
松竹(株)九州支社訪問(木原支社長他)

8年2月
松竹大船撮影所に内藤氏を訪問

8年1月
日向市助役・商工観光課長と共に、松竹(株)九州支社を訪問し、日向ロケ要望

8年1月13日
「男はつらいよ第48作 寅次郎紅の花」上映会 併映「サラリーマン専科」
 場所:日向市中央公民館 ホール
 料金:大人前売1,300円(当日1,800円)学生1,100〜800円(当日1,500〜1,000円)
 入場者:500名

山田監督からのメッセージ8年1月19日朝日新聞記事

7年12月
松竹・大船撮影所に、「男はつらいよ第48作」セット撮影中の山田監督、内藤氏・峰氏、深澤プロデューサーを訪問

7年11月
鹿児島市内であった男はつらいよ第48作ロケに、山田監督、深澤プロデューサーを訪問

7年9月
松竹(株)九州支社訪問し、再度日向ロケを要望(木原支社長他)

7年3月
筑後市であった講演会に山田監督を訪問、「真二つ」公演ビデオを渡す

7年2月
平岩地蔵まつり地芝居公演にて、山田監督書き下ろし落語「真二つ」を舞台化・公演

6年11月20日〜21日
松竹大船撮影所に「男はつらいよ第47作」セット撮影中の山田監督を訪問、11,700名分の「寅さんを日向へ」署名簿と「寅さんがゆく日向八景」と題した写真集・シナリオを提出
6年11月29日西日本新聞記事

6年8月
・松竹大船撮影所に内藤氏を訪問
・松竹(株)九州支社訪問(木原支社長他)

6年7月
「寅さんを日向へ!」を合言葉に、署名活動・絵ハガキ作成等、ロケ誘致活動本格始動
署名依頼文書 署名簿
6年9月22日読売新聞記事6年10月1日朝日新聞記事

6年2月
松竹大船撮影所に内藤氏を訪問

6年1月16日
「学校」「同胞」上映会・山田洋次監督講演会
 場所:日向市文化交流センター 大ホール
 料金:前売1,500円(当日1,800円)
 入場者:1,200名

 「山田洋次監督の映画に手がとどく」と題して、山田監督講演会と映画「学校」「同胞」の上映会を開催、当日は日向市立富高小学校合唱部が「同胞」のテーマ曲「ふるさと」と「日向市歌」の合唱を監督に捧げた
5年12月5日宮崎日日新聞記事6年1月18日宮崎日日新聞記事

5年12月
・松竹大船撮影所に、男はつらいよ第46作セット撮影中の山田監督と顧問内藤氏を訪問
・松竹(株)九州支社土屋氏が日向を訪れる

5年8月
鳥栖市であった「学校」のプレミアショーに、山田監督を訪問

5年7月
・山田監督に電話にて講演依頼、日向ロケを要望
・松竹(株)九州支社訪問(木原支社長他)

5年2月
「日向市で寅さんロケを!」と、山田監督に美々津などの写真と手紙を送る

4年12月
「男はつらいよ第45作」宮崎県ロケ版公開

4年11月
「男はつらいよ第45作」ロケ地の日南市を訪問

4年10月
「男はつらいよ第45作」宮崎県ロケ



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